ユニークな公園

慶応4年（1868年）、徳川慶喜から新政府軍との談判を命じられた勝海舟は、池上本門寺に向かう途中で、この池のそばを通ったと伝わっています。
後年の明治24年（1891年）、海舟はこの池に別荘「洗足軒」を構え、旧幕臣ら旧知の面々と文芸活動を通じて交流を深めました。

勝海舟夫妻の墓

洗足池を愛し、惚れ込んだ勝海舟。
生前からの希望によって、今も池のほとりに眠っています。
妻である民子の墓は、のちに青山墓地から移設されました。

西郷隆盛留魂詩碑

西郷隆盛の死後、その死を悼んだ勝海舟が自費で建立した碑。表に西郷隆盛が沖永良部島に流された時に詠んだ漢詩が、裏に海舟の漢詩が刻まれています。

洗足池貸しボート

池から四季折々の自然や水鳥を観察できます。ボートは3種類（サイクルボート、スワンボート、ローボート）があります。

区内最大級の公園で、フィールドアスレチックコースをはじめとするさまざまなスポーツ施設があります。
また、平和の広場では水遊びができるスペースもあり、「ひょうたん池」では釣りも楽しめます。

有料キャンプ場は、渓流、山岳、草原と3種類のロケーションが楽しめピクニックに最適です。
カリヨンと噴水のある水景広場では、1日3回美しい調べが流れます。

かつての大森海岸を再現した都内で唯一の区立海浜公園です。
約400メートル続く白砂の浜辺では水遊びや磯遊びができます。
また、園内には自然広場、遊具等も設置されており家族で楽しめるスポットです。

カヌー体験

都内では珍しいカヌー体験教室も開催されています。どなたでも気軽に参加できます。

キャンプ場（要予約）や人工海浜の砂浜、ドッグランなどがある羽田空港近くの公園で、休日は家族連れでにぎわいます。
離発着する飛行機を間近で見ることができ、絶好の飛行機撮影スポットです。

「タイヤ公園」の名で親しまれている公園です。
古タイヤを利用した怪獣やロボットなどのモニュメントやたくさんのタイヤ遊具があります。
特に大怪獣は、足から頭までの高さが8メートル、頭からシッポまでの長さが20メートルもあり、子どもたちに大人気です。
開設当初は、日本全国からだけでなく、アメリカやオーストラリアなど海外でも紹介され、現在も平日・休日を問わず、多くの子どもたちがタイヤと戯れ夢中になって遊ぶ姿が見られます。

2019年4月1日、羽田空港と多摩川に隣接する「羽田空港跡地第２ゾーン」内に開園しました。

羽田空港から飛び立つ飛行機を望み、自然あふれる多摩川が調和する全国でも稀なロケーションを活かし、周囲を一望できる「展望テラス」や「休憩施設」のほか、四季を感じることのできる「散策路」が整備されています。

川辺の心地よい風を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

SL機関車がある公園です。
このSL機関車は所定の時間になると車輪が稼働し、汽笛が鳴ります（毎日12時、15時の2回）。

また、子供用自転車（14.16.18インチ、補助有り無し含む）や三輪車、豆自動車といった子供向けの乗り物を貸出しており、コース内を自由に乗ることができます。
園内には幼児用の遊具も少しあり、小さなお子様をお連れの方にも楽しんでいただける公園です。

※乗り物コースは無料で利用できます。
※乗り物利用時間は9時から16時までです。

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